▼本物▼
 〈ルーディックライター〉の90年代当時の最上級ライン。コレクターさんより購入。革靴界でのポジションはリーバイスにおけるオリジナルのS501XXに相当し、少量生産のため現存数は世界的に稀とのこと。そこら辺のオールデンやコードバンではなく、本物を探している人向け。
 東欧靴はブティックの金子氏もさりげなく推しており、堅牢・上品・合わせやすい・足に優しいと、合理的に考えれば完璧なのですが、過小評価されがち。理由は色々挙げられます。
    ファッション好きからすると"高額でマイナー、そんなに品質は求めてない"はず。しかし価格についてはそこら辺のジョンロブ未満で、有名だから買うマインドも何か違うのはお分かりのはず。品質不要なのは革靴がただの酷使アイテム化しているか、スタイリングにおける服のエレガントさの方が強く、革靴との付き合いがレディース的と推定。
    革靴好きすらも過小評価しているのは、"ファッション感度が至らない"場合がほとんど。ティンバーランドやドクターマーチン、あるいはジュンヤワタナベにおけるディンケラッカーを考えれば分かるように、ボリュームのある靴は実際スタイリッシュに履かれることが多いですが、概してスタイリングが保守的なため、本来の実力に気付けません。
 年代物の一杯が至福を与えてくれるように、本当のスペシャルは認知"外"にあると教えてくれる一足です。
※東欧靴自体の過小評価を避けるため形式上値付けしていますが応相談です。コメントにて希望価格をお知らせください。価格を釣り上げる気はありませんので、ご安心ください。全体最適の分かる、紳士的な方をお待ちしています。
〜サイズについて〜
色 ブラウン 
表記サイズ 7(UK6.5-7相当)
アウトソール縦幅 28cm 
アウトソール横幅 9.5cm
本革(素直な滑らかさがあります。カールフロイデンベルグのシューズを何足か所有していますが、それに類すると推定します)
※ このレザーシューズの状態は普通です。
※ 左足小指付近のライニングが10cmほど内側で垂れており、接着が経年で甘くなったと推測します。着用に支障はありません。
※ 左足ヒールの最下層に少し剥がれがあります。
※ 小さめサイズを無理して購入しており、加齢で将来的に履けなくなることが分かっているため出品しています。